極限まで「痛みを抑えた」
虫歯治療
歯の寿命を延ばす治療に取り組んでいます。
- 削る量を「最小限」に
- 可能な限り「神経を取らない」
- 「抜歯を避ける」虫歯治療
お問い合わせ・ご予約03-3682-1007
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「平井駅」徒歩2分
歯の寿命を延ばす治療に取り組んでいます。
歯医者で虫歯を治療するというと、どんなイメージがありますか?
ドリルの「キュイ〜ン!」という回転音。ガガガッ、ガガガッという歯を削る音。
そして「痛み」ではないでしょうか。
このページをご覧になっている方の多くは、今、虫歯の痛みに悩んでいるのだと思います。
そして、過去に歯医者の治療で痛い思いをして、歯医者に行くのに抵抗を感じている方も少なくないのではないでしょうか。
確かに、昔の歯医者ではそういったことがあったかもしれません。
しかし、現在の歯科医療は進歩しており、虫歯の治療であれば、極限まで痛みを抑えることが可能になっています。
治療を先延ばしにしても、いいことはありません。虫歯が進行して痛みもひどくなります。また、治療が複雑になり、費用もかかります。
そこで、当院では、皆さんに安心して来院していただくために、可能な限り痛みを抑えた虫歯治療を行っています。
以下、詳しくご紹介します。
治療の痛みは、麻酔の注射で和らげます。しかし「その注射の痛みが苦手なのだ」という患者さんが大勢います。当院では、針を入れる位置にあらかじめ「表面麻酔」をかけます。表面麻酔をしっかり効かせてから注射をするので、針を入れたときの痛みはほとんどありません。
当院では、医療機関向けに販売されている注射針の中で、もっとも細い針を利用しています。注射器の針が細ければ細いほど、痛みを感じにくくなり、患者さんの不快感を軽減できます。
麻酔液を注入する圧力やスピードが一定でないと、痛みや不快感を引き起こすことがあります。当院では、注射の圧力やスピードを一定に保てる「電動注射器」を利用することで、痛みや不快感を和らげています。
お口の中には、痛みを感じやすい部分と、感じにくい部分があることをご存じでしょうか。当院の医師はこれらを見極めて、痛みを感じにくい部位を狙って注射しています。
冒頭にも書いたとおり、虫歯の治療といえば、ドリルの「キュイ〜ン!」という回転音と、「ガガガッ、ガガガッ」という歯を削る音をイメージされる方が多いと思います。
歯医者が使うドリルには数種類があります。これらの音や振動は、「タービン」というドリルによるものだということをご存じでしょうか。
そして、この音や振動がストレスになるという患者さんも少なくありません。当院では、「5倍速コントラ」というドリルをよく使います。
5倍速コントラは、タービンに比べて不快な音や振動が抑えられており、患者さんはストレスの少ない環境で治療を受けることができます。
虫歯治療はかつて、歯を大きく削り、被せ物をするという手法が一般的でした。しかし、健康な歯を削りすぎてしまうと、将来的に虫歯が再発したときに削れる部分がなくなってしまい、歯の寿命が短くなる危険性があります。この観点から、当院では、可能な限り「削りすぎない」治療を採用しています。
当院の「削りすぎない」取り組みをご紹介いたします。
可能な限り「削りすぎない」虫歯治療を実践するには、虫歯の部分だけを削り、健康な歯は削らないことが重要です。治療の際は、この境目を正確に見極める必要があります。この作業にはミクロン単位の精度が求められ、肉眼で判断できるレベルを超えてしまいます。
そこで、当院では治療の際に「マイクロスコープ」を利用します。マイクロスコープとは、歯科専用の顕微鏡です。患部を十数倍に拡大して見ることが可能です。患部をしっかり目視することで、健康な部分を削らない精密な治療ができます。
次の画像は、マイクロスコープで患部を拡大した様子です。肉眼に比べて、どれだけ精度の高い治療ができるかお分かりいただけると思います。
「う蝕検知液」は、虫歯菌に感染した部分だけに反応し、着色してくれる薬品です。健康な部分には反応しないので、着色した部分だけを削れば、虫歯だけを取り除くことができます。
「ダイアグノデント」は、歯にレーザーの光を当てて虫歯を発見する装置です。肉眼では確認するのが難しい、歯と歯の間の虫歯も見つけられます。ダイアグノデントの一番の特長は、早期の虫歯を見つけられることです。虫歯を早期発見して早期の治療ができれば、削る量は最小限で済みます。
当院では、虫歯の治療に歯科用レーザーを積極的に使っています。
当院のレーザーは「Er-YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)」といい、レーザーの光を虫歯に当てるだけで、ドリルなどを使わず虫歯を削ることができます。
痛みが少ない治療ができるのが特長で、症状によっては、麻酔の必要がないこともあります。
歯がズキンズキンと痛むほど虫歯が進行していると、歯の神経の近くまで虫歯が進行しているか、あるいは神経が虫歯菌に侵されている可能性があります。
こうなると、従来の虫歯治療では当然のように「神経を取る」治療が行われていました。
しかし、歯の神経には、歯に栄養を届けるという大切な役割があります。神経を失った歯は、栄養を取り入れることができなくなります。そうなると、時間の経過と共に歯はもろく、弱くなってしまいます。弱くなった歯は、固いものを食べたときや、歯を食いしばったときに割れてしまうことがあります。割れた歯は、抜歯の運命をたどります。
つまり、歯の寿命を守るためには、むやみに神経を取ってはならないのです。
しかし、「MTAセメント」という薬剤を用いることで、ここまで進行した虫歯であっても神経を取らずに治療できることがあります。
MTAセメントには次のような特長があります。
神経を取らない治療について詳しくは、こちらもご覧ください。
虫歯が進行して、右の写真のように歯が崩壊してしまうと、多くの場合に「抜歯」となってしまいます。虫歯を削って被せ物を装着するのが治療の基本的な流れとなりますが、ここまで歯が崩壊すると、被せ物を取り付ける場所が残っていないためです。
ここまで進行した虫歯でも、当院では「エクストリュージョン法」という治療法で、抜歯せずに治療できることがあります。エクストリュージョン法は矯正治療のひとつで、歯茎に埋もれている歯の根を外に引き出して、被せ物を取り付ける場所を作ります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。